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春の日差しのような幼稚園

3月に入り卒園の時期を迎えます。年長児は何かと忙しく卒園の準備を始めました。そんな中にあっても子どもたちは時間を惜しむように遊びに取り組んでいます。

 園長も忙しい毎日を送っています。なんやかやと外出することが多くなってしまい、なかなか子どもたちと遊ぶことができません。以前は出かけようとすると「園長~どこへいくの~」と言ってくれましたが、最近は出かけようとすると「いってらっしゃ~い」と言われるようになったのがちょっとさみしく感じるこの頃です。

 今日は久しぶりに朝から園にいることができました。さっそく外へ出ると「えんちょ ~どこへいってたの~」「あそぼ~」と大勢の男の子たちが飛びついてきました。「たたかいごっこやろ~」と言ってきたので久しぶりに子どもたちと戦いごっこをしました。戦いごっこと言っても木の実幼稚園の戦いごっこは激しいのです。園長が柔道をやっているので子どもたちがかかってきてもぼんぼん投げ飛ばします。上手に受け身ができるように投げ飛ばすのです。芝生広場でやるので投げ飛ばされてもいたくありません。子どもたちも遠慮なくぶつかってきたり、蹴飛ばして来たりしてきます。でも園長も負けません。子どもたちを捕まえては一人ひとり投げ飛ばします。そのうち「えんちょう つえ~」といってだんだんと慎重になる子どもたちです。子どもも園長も汗びっしょり。体はぽかぽか。そんな楽しい一日を過ごしました。

 だんだんと温かくなってくる日差し、思わず上着を脱ぎ捨ててしまいました。子どもも教師も毎日ニコニコ笑顔で幼稚園生活を楽しんでいます。そんな楽しい3月の一日を詩にしてみました。こんな幼稚園にしたいなと思っています。

 

 ― 春の日差しのような幼稚園 ―

 

 春は出会いと別れの季節。 嬉しいこともあれば悲しいこともある。 でも春は新しい人生のスタート。決して終わりの時ではない。だから笑顔で見送ろう。だから笑顔で迎えよう。みんなが嬉しくなれば心もうれしい。笑顔も優しくなれるはず。そんな毎日を過ごしたい。春の日差しのような、そんな幼稚園でありたい。

 

 もうすぐ卒園式、なんとなくさみしい気持ちもありますが、巣立って大きく成長する喜びの時でもあります。いつもニコニコ優しい気持ちで過ごしたいですね。smile

                                      園長

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園長のひとりごと」カテゴリの記事

コメント

いつもありがとうございますo(^-^)o
外出時の声掛けの変化に肩を落とす姿、まるでお父さんですね。
『幼稚園』という言葉に違和感を覚えた時期がありました。
小学校までのこの時期は、家で遊んで、野で遊んで、ちっちゃい子も大きい子もごちゃ混ぜになって遊んで、手伝って一緒になって食べて笑って寝て…。そんな『生活園』な時期を共に過ごしたいと思っていました。
今、とてもいい環境だと思っています。
今後もよろしくお願いします。

書き込みありがとうございます。幼稚園の子どもたちの姿。毎日のんびりと楽しく遊んでいる姿の陰に、どんどん成長している姿が見られます。先日のマラソンもそうでした。木の実幼稚園のビオトープの周囲のあぜ道がマラソンコースになっているのですが一周約700~800メートルほどあるでしょうか?赤城山に向かって強風の吹く中、子どもたちは走ります。一周走ると息もぜいぜいしてきます。でもほとんどの子が「もう一周はしってくる」といって走ります。決して強制ではありません。子どもたちは走る楽しさを体いっぱいで感じているのです。「もう一周」「もう一周」と年長児では5週も回った子もいました。途中暑くなってジャンパーを脱ぎ捨てて走ります。子どもたちは走らされているのではなく、自分の意志で走っているのです。しかも顔を真っ赤にして汗をかいて。疲れると地面に大の字になって寝ころぶ子もいます。地面に寝ころぶと初春の青空が見られます。地面に寝転がって空を見上げる経験はめったにできないでしょう。走り終えるとビオトープの周りでシジミを取ったり、まだ冷たい水の中に手を突っ込んだり。稲刈りをした後に畑に積んである稲わらの上に飛び込んだり、思い思いに遊びます。
 しばらく遊んだあと園へ帰るとき、年長児は「探検しながら帰りたい。」というので帰りの道は通らず、途中から畑に入り、さらに篠藪に入って篠をかき分けながら歩きます。この探検が子どもたちは大好きです。びっしりと生えた背丈以上の篠藪をかき分けながら進みます。そして川にかけられた石の橋を慎重にわたり、幼稚園の裏の竹やぶに行きつきます。
 毎日がそんな遊びが繰り返されています。野で遊び、森で遊び、田んぼや畑で農作業し、探検する。それらは子どもたちの大好きな遊びです。
 その遊びの中で子どもたちは学ぶことがたくさんあります。やってみようとする意欲。挑戦する気持ち。お互いに助け合う気持ち。工夫する気持ち。考える力など、人として生きるための力を学んでいるのですね。
 大人からの一方的な指導ではなく、子どもたちが遊びとしてとらえ、自分に気持ちでやってみたいと思うことが大切なのです。
 私は幼稚園とはそんなところだと思っています。幼稚園とは生活する場です。その生活の中で子どもたちはいろいろと学ぶことができるのです。
 そんな春の日差しのような幼稚園でありたいです。

                                        園長

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