« 金子ゼミ教育キャンプ続きの続き | トップページ | 木の実幼稚園バザーのお知らせ »

父と子のキャンプ

 11月17日18日と父と子のキャンプを行った。申し込みは全部で父子14組、しかし、当日風邪や都合でキャンセルが2組、全部で12組の父と子が参加した。初めて参加する人何度か参加したことがある人それぞれだ。直接キャンプ場に集まってもらう。子どもたちもウキウキわくわくで早目の集合だった。まずは挨拶。初めて会うお父さんたちも多く、自己紹介から始めた。この日の天気予報は雨、万が一雨が降ってきてもいいようにあらかじめブルーシートを屋根代わりに張っておいた。薄曇りでいつ雨が降り出してもいいような天候だったけど、何とか降らないでくれていた。感謝。

 さっそくお父さんと子どもたちでのこぎりを持って近くの竹やぶまで竹を切り出しに行く。近くと言っても坂道を下って結構歩く。竹やぶへ着くと太い竹を選んで全部で5本切った。ここはさすがお父さんたち。いちいち指示をしなくてもどんどん切り出してくれる。竹やぶから山道まで竹を引っ張り出すのが一苦労。でも人数もいたし。お父さんたちのパワーであっという間に竹を切り出すことができた。その竹を担いでキャンプ場までひたすら歩く。もちろん子どもたちも一緒に手伝ってくれた。キャンプの中でこの活動が一番疲れるのではないだろうか。

 なんとか運んで来たら次は竹でお皿とコップとお箸を作る。作り方の説明をしながら年長児の子どもたちに作り方の見本を見せてもらった。(夏のキャンプで年長児は経験済み)なるべく親子で組んで共同作業を行うことを伝え作業に取りかかってもらった。ここでもお父さんらしく、子どもたちがナイフや刃物を使うのを温かい目で見守りながら作ることを楽しんでいた。あっという間に4時ごろになり夕飯の準備をする時間になった。

 夕食のメニューは、鍋で作るすいとん、石やきいも焼き器で作るきのこの芳葉巻ソテーと石焼いもと焼きリンゴ。ダッチオーブンで作るベーコンと丸ごとキャベツの煮物。そして竹筒のハンゴウで焚く竹ご飯。とっても豪華?めメニューかな?牛乳パックのまな板で野菜を切るお父さん、火おこしをするお父さん、煮炊きをするお父さん。それぞれが自分の仕事をよく把握し取り組んでくれた。

 夕食の準備を始めるころからポツリポツリと雨が降ってきてしまった。rainなんとかもってくれていたのに。まあ、仕方ない。竹の器を作った後だったのでまだいいか。子どもたちは雨で遊びだしてびしょ濡れになる子もいるし、お父さんたちは子どもの世話をしたり料理をしたりで大変そう。(この辺ではお母さんの忙しい毎日に感謝)でも、大きい声で子どもたちを叱ったり急がせたりするお父さんは一人もいなくてさすがだなーと感心した。真っ暗で土砂降りの雨の中やっと出来上がった夕食。もうだいぶ遅くなってしまったかなと、時計を見るとまだ6時。「えっまだこんな時間」と思うほど周りは真っ暗で土砂降りの雨。でもそんなことは関係なく子どもたちもお父さんたちも元気いっぱいに「かんぱ~い」。大人はビール。子どもたちはジュースで乾杯。何人かの子どもたちに「大人はずるいビールなんかのんで」と非難の声も聞こえたがそれも愛嬌。出来上がった鍋とダッチオーブンとやきいもと、きのこのホイル包み焼きは最高においしかった。みんなカッパを着ての外での食事。これもまたいい体験になったね。

 何時ごろだったろうか、子どもたちはほとんど食事も食べ終わってキャビンの中や外で遊んでいる頃、ふと一人のお父さんが「空に星が出ているよ」と一言。shine空を見上げると、今まで雨が降っていたかと思っていたら満天の星空。これは行かない手はないということで「みんなで夜の散歩にいくよ~。星を見に行く人~」と声をかけたらほとんどの父子が集まってきた。アルコールも入りちょっとふらふらしていたけどとってもきれいな星空と絶景の夜景と強い風にあっという間に酔いもさめ、気持ちよく散歩ができた。

 キャビンに戻ってくるとまた火を起こして焚火に当たりながら鍋を食べたり飲んだり、子どもたちは外で遊んだり。眠い子はだんだんと眠りにつきはじめた。時間は10時ごろだったろうか。普段だったらお母さんに「はやくねなさ~い」と言われる子どもたち。今日はお父さんは口うるさく言わずに「眠くなったら寝ればいい」というスタンスだった。こんな日もたまにはいいね。さすがお父さん。think

 それぞれがテントやキャビンに戻って寝たのは12時を過ぎていた。でも明日は7時には起きて遊ぼうパンの準備をしなければと寝袋に入った。ティピーに寝る父子は誰もいなかったので広いティピーに一人で寝る園長だった。その夜は風がとても強くティピーも吹き飛ばされそうな勢いの風だったのでテントで寝ている人たちは大丈夫かな~と心配しつつ、寒さに震えつつ眠りについた。

 朝、薄暗く風の強い音で目が覚めると、昨日の焚火がくすぶってティピーの中は煙だらけ。遊ぼうパンの焼く用意もあるので再び火を起こす。煙にいぶされながら火を起こして時間を見るとまだ6時。もう少し寝ようと寝袋に入るが寒くてなかなか眠れない。6:30頃子どもたちが起きだして外がにぎやかになってきたのでやっと起きだす。何人かのお父さんたちも起きていて外の火を起こしてくれている。7:00になったので全員に声をかけて遊ぼうパンの準備。

 家族ごとにビニール袋を渡し、一人分がコップ一杯の協力粉と砂糖少々と塩一つまみと予備発酵なしのイースト菌一つまみとマーガリン適量を入れて水を入れてひたすらコネコネ。それぞれがおいしい遊ぼうパンを作った。そのあとカヌー遊びに行く予定だったがあまりにも強い風なので、万が一転覆してしまう危険もあるので勇気をもって中止することにした。その分沼の周りを探検しようということになり、10時ごろキャンプ場を出発して沼探検に。沼の近くの道はとても見晴らしがよく、雨が降った後の強風だったので雲は一切なくすきとおていて、東京スカイツリーがはっきりとみることができた。smileその近くに池袋のサンシャイン60や新宿の高層ビル街、そしてもっと遠くを見渡すと横浜のみなとみらいのビル群まで夢ることができた。風は強いけど水鳥がたくさんいて紅葉のきれいな沼の前で記念写真。camera

 沼の旗を歩いて散歩していくがそのうちに沼の反対側の道が切れてなくなっているところまで来た。ついでだから戻るよりも沼を一周しようということになり本格的な探検が始まった。道から外れ山の中を藪をかき分け歩いていくと沼に流れ込む川にぶつかった。この辺は子どもの頃に何度か探検に来ていたところだが、予想以上に広い川幅で水量も多かった。川を横断するのに適当な場所がなく、どんどん川をさかのぼっていく。未就園児の小さい子もいたのでなんとか渡れるところを探すがなかなか見つからない。子どもたちも不安になったのか「えんちょ~まだ~」「どんどんさきにいかないで」などと叫んでいる。やっと渡れそうな場所を見つけたが子どもたちは渡ることができない川幅。でも行くしかないと、お父さんたちと協力し子どもたちを抱き上げながら川を渡していく。後ろの方からついてきたお父さんがたまたま長靴を履いていたので、川の中に入ってもらい、何とか全員を渡すことができた。川を渡ると最後の難関、45度以上の斜面をしばらく上ってやっと車道に出ることができた。みんなフーフー言いながらもやっと着くことができた。思わぬ探検になってしまった。でもお父さんたちの力とたくましさを見せつけることのできた探検だった。これがキャンプで一番の目的だったのでよかったかな。

 キャンプ場へ戻ったのが11時過ぎ。みんなで後片付けとキャンプ場の掃除をして12:30には挨拶して解散。とっても疲れて予定通りにいかなかったキャンプだけど、それなりにお父さんと子どもたちがかかわることができたキャンプだった。このキャンプを通し、普段なかなか子どもたちとかかわることが少ないお父さんとの交わりができたこと。お父さんの大きなたくましい背中を見せることができたキャンプかなと感じている。

 でも園長はここの所キャンプ続き、行事続きで疲れ気味。今日はゆっくり休もう。gawk

                                      園長

 

« 金子ゼミ教育キャンプ続きの続き | トップページ | 木の実幼稚園バザーのお知らせ »

園長のひとりごと」カテゴリの記事

コメント

今回参加させる中で寒さが一番心配でしたが帰宅した娘はなんと素足!そして全身真っ黒!思いっきり楽しんできた様子が伺えました。とりあえずお風呂に入れてさっぱりした所でおやつ!そしたら機関銃のように止まらずおしゃべりばかり!最初から最後までの出来事を事細かく説明しだしました。一緒に行動したグループには他の園の子ばかりで最初は戸惑ったようでしたが、キャンプ経験があった娘は知っている事を積極的にしていたようでいつしか頼られ始めた事が何より嬉しかったらしく御満悦!ホントは出掛ける直前まで行きたくなくなってきたなぁ…なんて言っていたのに…こんな経験をさせてくれるのも木の実幼稚園だけ?なんて思ったりして本当に参加させて良かったと思います。ありがとうございました。

いや~やってよかったです。確かにとても寒かったけど、子どもたちのたくましさには驚かされます。初めてのおともだち、初めてのスタッフたち。不安はたくさんあったでしょう。でもホームグラウンドということで余裕もあったかな?木の実の子たちがよくやってくれるので園長としてもとても助かりました。みんなと友達になれてとてもいいキャンプとなったのでは?参加ありがとうございました。学生たちもとてもいい経験ができました。書いてもらった振り返りカードを何度も読み返し嬉しそうに思い出話をしている学生たちです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1322976/47884583

この記事へのトラックバック一覧です: 父と子のキャンプ:

« 金子ゼミ教育キャンプ続きの続き | トップページ | 木の実幼稚園バザーのお知らせ »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ウェブページ

無料ブログはココログ